後半の記事は、
「ミュウツーを誕生させた理由」
「シオンタウンに移り住んだ理由」
「フジ博士は元ロケット団員!?」
と言われる真相についてです。
フジ博士がミュウツーを誕生させたと言われる理由
”フジ博士がミュウツーを誕生させた”
という証拠はグレンタウンの
ポケモンやしきの日記に隠されていました。
その日記にはこのような記述が残されていました。
「7月5日 ここは南アフリカのギアナ、ジャングルの奥地で新種のポケモンを発見」
「7月10日 新種のポケモンを「ミュウ」と名付けた」
「2月6日 ミュウが子供を産む。生まれたばかりのジュニアを「ミュウツー」と呼ぶ事に」
「9月1日 ポケモン「ミュウツー」は強すぎる。駄目だ…、私の手には負えない!」
以上が日記に書かれていた内容である。
これらの記述から
””フジ博士がミュウツーを生み出した本人である””
ということが分かります。
恐らく、遺伝子研究をしていたフジ博士が
ミュウツーに遺伝子実験をしたところ強くなりすぎて抑えが効かなり、
ミュウツーが逃げ出してしまったということなのでしょう。
そのため、ミュウツーは強い相手を求めて
「ハナダの洞窟」に住んだのではないでしょうか。
ゲームでもレベル70で出てくるので強いことが分かります。
また、ミュウツーのそれぞれのバージョンの
ポケモン図鑑にはこのような説明が書かれていました。
「研究の為に遺伝子をどんどん組み替えた結果、凶暴なポケモンになった」【赤、緑】「一人の学者が何年も恐ろしい遺伝子研究を続けた結果誕生した」【青】「ミュウの遺伝子とほとんど同じ、だが大きさも性格も恐ろしいほど違っている」【黄】「極限まで戦闘能力を高められた為、目の前の敵を倒す事しか考えなくなった」【金銀】「遺伝子操作によって作られたポケモン、人間の科学力で体は作れても、優しい心を作る事はできなかった」
【ルビー、サファイア、エメラルド】
これらの図鑑の説明からも遺伝子研究によって
ミュウツーが強くなりすぎたことが分かります。
また、ポケットモンスターエメラルドでは、
「さいはてのことう」という場所が登場します。
そこにはミュウと出会える重要な場所なのですが、
このような看板が残されていました。
「・・・がつ6にち ここに たちいる にんげ・・・が ふたたび ・・・らわれるとすれば
こころ やさし・・・で あらんことを ・・・こに そのねがいを しるし この ・・・を あとにする ・・・ジ」
この看板の内容を解読するとこのようになります。
「9月6日 ここに立ち入る人間が再び現れるとすれば、
心優しい人であらん事を、今ここにその願いを記し、
この地を後にする。 フジ」
恐らく、フジ博士は誰かが
自分と同じ過ちを繰り返さないためにも、
誰も居ない場所にミュウを逃したのでしょう。
フジ老人がシオンタウンに住んでいる理由
フジ老人がシオンタウンに移り住んだのには、
こんな理由が考えられます。
ミュウツーを誕生させたことによって、
街やポケモン達に大きな被害を出しました。
そのため、シオンタウンに移り住んで、
ポケモン達の供養の意味も込めて
ポケモンタワーに通っているのでしょう。
フジ博士は元ロケット団員!?
ポケモンタワーでフジ老人が
ロケット団に狙われている
理由もこのように考えられます。
元々はフジ老人はロケット団に
研究者として雇われていたということ。
そうでないと、一人だけの力で
ポケモンの遺伝子研究なんてできませんよね。
莫大な資金が掛かるでしょうし・・・
逆に、
ロケット団はミュウツーを誕生させて、
世界を乗っ取ろうと考えていた。
しかし、
あまりの強さに
ロケット団やフジ博士も
手に負えなくなった。
そして、
ロケット団を抜けたフジ老人は
ロケット団に狙われるようになったと考えられます。