ポケモン生態図鑑レビュー

ポケモン コレクション用
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2025/6/18にポケモン生態図鑑が発売されました。今まで、ポケモン図鑑自体は新作、新ポケモンが登場するたびに出版されていましたが、生態のみに特化したのはこの本が初めてですね!今回はこの本の魅力を紹介します。

 

 

 

 

公式ページ: https://www.shogakukan.co.jp/pr/pokecology/

 

 

 

 

ポケモンの生態とは

ポケットモンスターは初代の赤緑から図鑑にそのポケモンの特徴が書かれていました。しかし、初代ではそのポケモンの強さを表現したものが多く、「インドゾウを気絶させるほどの威力」といったモンスターとしての強さの説明が多かったです。

 

概ね、ポケモンを生き物として表現が多くなってきたのはサンムーンあたりからです。狩りに関する記述があったり、捕食対象となるポケモンが描かれたりなどその多くは生き物としての図鑑説明になっていました。

ポケモン自体もモンスターとしてではなくそのポケモン生き物としてどう生きているかを考えられたデザインになってきています。

例えばタイレーツというポケモン

このポケモンかくとうタイプのみですが、むしタイプにも見える見た目をしています。これはかくとうタイプの苦手なエスパータイプに自分はむしタイプだから有利ですよと擬態するためにこの見た目になったと説明がありました。

 

捕食などの生態はnew!!ポケモンスナップで実際に捕食者が追いかけるような現場も見ることができます。

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このようにどうやってポケモンたちは生き残っているのかを生物として考えられるようになってきているのです。それがこの本が作られるようにまでなったと考えられます。

 

 

ポケモン生態図鑑の内容(ネタバレなし)

基本的にはポケモン図鑑に載っていること

この本の中身は図鑑に書いてあることがベースとなっています。そのためこの本で衝撃の新事実が!ということはありませんでした。しかし、この本のいいところはそこではありません。

 

イラストでわかりやすく、インパクトのあるイラストになっている!

ピカチュウの実験されているイラストがインパクト強くてしっかり覚えています。

このように生態をイラスト化されるのは初めてなのでわかりやすくかつ印象に残るようになるのがこの本のいいところです。

 

ポケモンうしの比較が図面で確認できる

図鑑に書いてあることがイラストでわかりやすくなっている。図鑑ではわかりにくい部分がイラストになっているのでわかりやすくなります。例えば

 

こびと図鑑に似た現実世界にいるかのようなワクワク感が詰まっている

まるで本当に存在するかのような感覚になります。それくらい細かく設定があり、考えられていることを実感できます。

 

 

本の内容と面白かった部分を抜粋(ネタバレあり)

ここからは本の中身で特に面白いと思ったところを抜粋して紹介します。一部ネタバレの部分もあります。

 

飛び方の種類

ポケモンは飛んでいる(浮いている)ポケモンが多いですが、様々な飛び方をしています。羽で羽ばたいているやつ、磁力で浮いてるやつ、念力で浮かしてるやつ、風に乗っているだけのやつなどそれを一覧で表示しており確かにそんな飛び方あったよなって納得してしまいました。それぞれどのような力を持っており、それを発揮しているのかというのがわかるページですね。

 

ポケモンの羽一覧

ポケモンたちの羽を一覧で見れるページもありました。これもまたどのような力を使って飛んでいるのかそれぞれ違って比べやすくて面白かったです。モチーフとなっている動物の特徴を出しつつ、タイプによる優位性や理屈が通っているポケモンたちがいて見ているだけで楽しいです!

 

 

 

全てのポケモンがなっているわけではない

ただ、今回の本は全てのポケモンが登場するわけではありません。どのポケモンが出るかはどこのも記載がないので自分の好きなポケモンが出るとは限りません。そのため自分の好きなポケモン目当てで買うのはやめておいた方がいいですね。

 

 

 

まとめ

ポケモンの本としては新しい視点でとても面白いです!ポケモン好きな人やこびと図鑑などゲームやアニメを現実だとどうなるか考えたことがあるような人にはおすすめです!

 

 

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