【ポケモンGO】キラポケモンの入手方法や確定キラの条件、メリットなど仕様まとめ

キラフレンド

キラポケモン入手方法、仕様まとめ

更新履歴

こちらの記事では、「キラポケモン」の入手方法やメリット、確定でキラポケモンにするための条件など、キラポケモンの仕様についてまとめています。

  1. 【動画】キラ交換おすすめポケモン|ポケマピアンケート「何でもOK」の場合、何を出す?何をもらう?結果まとめ
  2. キラポケモンとは?ポケモンを交換すると入手できることがある
  3. キラポケモンにするメリット
  4. キラポケモンの仕様・特徴
    1. キラポケモンになる場合、交換に出したポケモン両方がキラポケモンになる
    2. 強化に必要な「ほしのすな」が通常よりも少ない(半分)
    3. バトルで強い相手になる
    4. 各個体値が最低12以上
    5. 進化してもキラポケモンのまま
    6. ボックスでの保存期間が長いほどキラポケモンになりやすい
    7. 入手できるキラポケモンの数に上限はない模様
    8. 相棒やジムの画面ではキラポケモンの表示はされない
  5. キラポケモンをポケモンボックスで検索する方法
  6. Niantic野村氏が語る「キラポケモン」の作り方
  7. 確定でキラポケモンにする方法
    1. キラフレンドと交換する
    2. キラポケモンになる条件を満たす
      1. 2022年12月24日(土)以前の内容
      2. 公式発表の内容
        1. 【日本語版】
        2. 【英語版】
  8. キラポケモンになりやすい条件、ジンクスとは?
  9. ボックスにいた期間ごとのキラ率の調査データ
    1. 2020年12月28日公開のデータ
      1. 主な調査結果(前回までの調査で確認されている内容を含む)
      2. 「特別な交換」はキラポケモンになる確率に影響を与えない
      3. 交換する両方のポケモンが1年以上2年未満(366日~729日)の場合
      4. 今後の展望と仮説
    2. 2020年10月28日公開のデータ
    3. 2020年9月7日公開のデータ
  10. ボックスにいた期間で得られるキラ率上昇の上限は「 20 % 」
    1. 調査テーマ
    2. 調査結果
    3. 調査内容
  11. キラポケモンにできないポケモン
  12. キラポケモンになる確率は?過去に行った検証
    1. 直近に捕まえたポケモン30匹
    2. 約1年以上前に捕まえたポケモン10匹
    3. その他の検証記事
  13. 交換ステッカーが配布されるキャンペーン実施
  14. 公式発表の内容
  15. キラポケモン関連記事

【動画】キラ交換おすすめポケモン|ポケマピアンケート「何でもOK」の場合、何を出す?何をもらう?結果まとめ

※動画公開日:2021年10月6日(水)

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キラポケモンとは?ポケモンを交換すると入手できることがある

「キラポケモン」はポケモンを交換したときに稀に入手できるポケモンで、強化に必要な「ほしのすな」が通常の半分になり、各個体値が最低12以上となります。

キラポケモンは、2018年7月23日(月)に順次開始されたアップデートで実装されました。

キラポケモンを入手すると、下記の画像のようにステータス画面やポケモン図鑑の背景がキラキラと輝きます。

  • ステータス画面:
    ポケモン名の下に「キラポケモン」と表示され、強化に必要な「ほしのすな」がオレンジ色で表示される
  • ポケモン図鑑:
    「キラ」の項目にキラポケモンの数が表示される

画像出典 ポケモン交換の新要素「キラポケモン」が登場! – Pokémon GO公式サイト

また、ポケモンボックスの一覧画面でも一目でキラポケモンとわかるようになっています。

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キラポケモンにするメリット

「キラポケモン」には、主に下記のようなメリットがあります。

  • 強化に必要な「ほしのすな」が通常よりも少ない(半分)
  • 各個体値が最低12以上

以下で、「キラポケモン」の詳しい仕様や特徴をまとめています。

キラポケモンの仕様・特徴

キラポケモンの仕様や特徴はこちらです。

キラポケモンになる場合、交換に出したポケモン両方がキラポケモンになる

キラポケモンになる場合、交換に出したポケモン両方がキラポケモンになります。

強化に必要な「ほしのすな」が通常よりも少ない(半分)

キラポケモンは、通常のポケモンと比べて強化に必要な「ほしのすな」が少なく、通常のポケモンの半分となっています。

通常のポケモンよりも、少ないコストで育てることができます。

バトルで強い相手になる

英語版公式サイトで、「キラポケモンはバトルで強い相手になる可能性が高い」と説明されています。

One of the many benefits to trading Pokémon with friends is that you have a chance at receiving a Lucky Pokémon. Lucky Pokémon are more likely to be strong opponents in battle, require less Stardust to power up, and appear with a shimmery effect in the Pokédex and the Pokémon Profile.
(以下省略)

出典 Lucky Pokémon – Pokemon Go Support – Niantic, Inc.

各個体値が最低12以上

実装当初、キラポケモンの最低個体値は「HP10/攻撃10/防御10」が保証されていましたが、現在は「HP12/攻撃12/防御12(個体値80%以上)」が保証されています。

「1/64」の確率で個体値100%のキラポケモンをゲットできるということになります。

進化してもキラポケモンのまま

色違いポケモンやシャドウポケモンなどと同様、進化させてもキラポケモンはキラポケモンのままです。

ボックスでの保存期間が長いほどキラポケモンになりやすい

ポケモンボックスに保存されていた期間が長いポケモンほど、交換したときに相手の元でキラポケモンになりやすい仕様となっています。

キラポケモンをゲットしたい場合は、捕まえた日が古いポケモンを交換してもらうとキラポケモンになる可能性が上がります。

入手できるキラポケモンの数に上限はない模様

入手できるキラポケモンの数に、上限はないようです。

相棒やジムの画面ではキラポケモンの表示はされない

キラポケモンを相棒にしている場合でも、自分自身の相棒の画面やフレンドに表示される画面ではキラポケモンの表示はされません。

また、ジムにキラポケモンを配置した場合でも、キラポケモンの表示はされません。

キラポケモンをポケモンボックスで検索する方法

キラポケモンボックス検索

ポケモンボックスでは、検索欄に「キラ」と入力すると手持ちのキラポケモンを検索できます。

ボックス検索方法の詳細はこちら

Niantic野村氏が語る「キラポケモン」の作り方

2018年8月2日(木)には、ポケモンGOのゲームディレクターである野村達雄氏が語った「キラポケモンにするコツ」が紹介されました。

  • 同じ相手と交換し続けても、キラポケモンになる確率が下がることはない
  • 純粋に「いつのポケモンか」がポイント
  • 交換ポケモンの一方でも長くボックスにいれば、どちらもキラポケモンになる可能性が高くなる

詳しくは、こちらをご覧ください。

出典 「キラポケモン」の作り方、Niantic野村氏に聞いてみた – ITmedia NEWS

確定でキラポケモンにする方法

確定でキラポケモンにする方法はこちらです。

キラフレンドと交換する

キラフレンド

フレンドと「キラフレンド」になると、次にそのフレンドとポケモンを交換した際に必ずキラポケモンになります。

「キラフレンド」は、2019年4月10日(水)に実装されました。

詳しくは、下記記事でご紹介しています。

キラフレンドの詳細はこちら

キラポケモンになる条件を満たす

2023年12月11日(月)10時から、確定キラ交換の条件が下記内容に変更されます。

  • ポケモン交換時に必ずキラポケモンを受け取ることができる数が15匹から25匹に増える
  • 日本時間2023年12月11日(月)10時より、2018年からポケモンボックスにいるポケモンをポケモン交換すると、上限に達するまで必ずキラポケモンになる
  • この変更は恒久的なもので今後も有効

この件に関する詳細は、こちらの記事でまとめています。

確定キラ交換の仕様まとめ
変更日時:日本時間2023/12/11(月) 10時~
ポケモン交換でキラポケモンにしましょう!
  • ポケモン交換時に必ずキラポケモンを受け取ることができる数が15匹から25匹に増加
  • 日本時間2023/12/11(月)10時より、2018年からポケモンボックスにいるポケモンをポケモン交換すると、上限に達するまで必ずキラポケモンになる(この変更は恒久的なもので今後も有効)
参考情報(過去と同じであれば、以下の通りです)
(※1)
2018年以前に捕まえたポケモンを交換した場合、2018年以前に捕まえたポケモンの送り手が、過去に「送り手」または「受け手」として「2018年以前に捕まえたポケモンによるキラポケモンが保証された交換」を行った回数が「25回未満」であれば、「25回」の上限に達するまで、必ずキラポケモンになる
  • キラ交換となる確率は、2匹のポケモンの保管期間合計が1年以上になることで上昇する。例えば、「保管期間2年」は、「交換するどちらか一方のポケモンの保管期間が2年(2年と1年未満の交換)」または「交換するポケモンの保管期間が2匹とも1年(1年と1年同士の交換)」で実現できる
  • ポケモンの保管期間合計について、「半年+半年=1年」とはならない。1年以上の保管期間について、「年」の単位の合計がキラ交換の確率に影響する
  • 2018年以前に捕獲されたポケモンが関与する25回のキラ交換保証には20%の上限が適用されない
  • キラ交換の確率上昇は「合計保管期間が3年」の時に「 20 % 」で上限となる。キラ交換時の確率上昇を狙ってポケモンを保管する場合、4年以上保管することによって得られるメリットは無いと言える(古いポケモンを3年以上保持しても、キラ交換の確率がさらに高まることはない)
  • キラ交換の確率を最大化するための交換は、「3年以上保管されたポケモンと1年未満のポケモン」「2年以上保管されたポケモンと1年以上保管されたポケモン」の交換の時に、最大化される

※以下は、過去の情報です(参考情報として)↓

「必ずキラポケモンになる条件」が初めて発表されたのは2018年9月6日(木)のことです。

この時に公式発表された「確定でキラポケモンになる条件」を海外トレーナーが検証し、下記の条件が確認されています。

2016年7月または8月に捕まえたポケモンを交換した場合、2016年7月または8月に捕まえたポケモンの送り手が、過去に「送り手」または「受け手」として「2016年7月または8月に捕まえたポケモンによるキラポケモンが保証された交換」を行った回数が「10回未満」であれば、「10回」の上限に達するまで、必ずキラポケモンになる

その後、2022年12月24日(土)の「ウィンターワンダーランド」イベント(現地時間朝10時~)の公式発表に伴って、下記3点が発表されました。

  • ポケモン交換時に必ずキラポケモンを受け取ることができる数が10匹から15匹に増える
  • 2017年からポケモンボックスにいるポケモンをポケモン交換すると、上限に達するまで必ずキラポケモンになる
  • この変更は恒久的なもので今後も有効

これにより、2022年12月24日(土)より、「必ずキラポケモンになる条件」は次の通り変更されました。

2016年または2017年に捕まえたポケモンを交換した場合、2016年または2017年に捕まえたポケモンの送り手が、過去に「送り手」または「受け手」として「2016年または2017年に捕まえたポケモンによるキラポケモンが保証された交換」を行った回数が「15回未満」であれば、「15回」の上限に達するまで、必ずキラポケモンになる

この理解通り、「2016年7月または8月に捕まえたポケモンによるキラポケモンが保証された交換」を10回実行済みのトレーナーは、新たに「5回」の「2016年または2017年に捕まえたポケモンによるキラポケモンが保証された交換」を実行できています。

海外トレーナーが検証した当時の仕様のまま特に変更はないようなので、下記内容になると思われます。

  • 「送り手」または「受け手」として、2016年7月または8月に捕まえたポケモンによる「キラポケモンが保証された交換」を12月24日(土)朝10時以前に「10回」実行済みのトレーナーは、2017年以前に捕まえたポケモンによる「キラポケモンが保証された交換」を「送り手」または「受け手」として追加で「5回」実行できる
  • 2017年以前に捕まえたポケモンによる「キラポケモンが保証された交換」を1回も実行していないトレーナーは、2017年以前に捕まえたポケモンによる「キラポケモンが保証された交換」を「送り手」または「受け手」として最大「15回」実行できる
  • 2017年以前に捕まえたポケモンの送り手が、2017年以前に捕まえたポケモンによる「キラポケモンが保証された交換」を「送り手」または「受け手」として「15回未満」の実行回数であれば、受け手のトレーナーが2017年以前に捕まえたポケモンによる「キラポケモンが保証された交換」を「送り手」または「受け手」として「15回」実行済みであっても「キラポケモンが保証された交換」として成立する(この場合、受け手は「15回連続キラポケモン」などがあり得ます)
*2022年12月24日(土)時点の情報です。

参考元 「ウィンターワンダーランド」イベント開催を機に、ポケモン交換でキラポケモンになる仕様が恒久的に変更されます

2022年12月24日(土)以前の内容

2018年9月6日(木)より、確定で「キラポケモン」になる条件が追加されました。

【確定でキラポケモンになる条件】

どちらかのトレーナーが、下記の条件を両方とも満たしている必要があります。

  • これまでにゲットしたキラポケモンの数が10匹未満(9匹以下)
  • 2016年7月から8月までの間に捕まえたポケモンを交換に出す

日本語版の公式発表では「これまで手にしたキラポケモンの数が10匹未満のトレーナー同士で、2016年7月から8月の間に捕まえたポケモンを交換する」と記載されていますが、実際にはどちらか一方のトレーナーが条件を満たしていればキラポケモンになることが確認されています。

参考元 Answer on everything about guaranteed lucky mons

公式発表の内容

公式発表の内容はこちらです。

【日本語版】

キラポケモンがもっと手に入りやすくなります!

トレーナーの皆さん、

もうキラポケモンはゲットしましたか? ウィロー博士のキラポケモンに関する研究がまた一歩進みました。どうやらキラポケモンになるための時間と、ポケモン交換を行うトレーナーが鍵をにぎっているようです!

ポケモンボックスにいる時間が長いほど、交換したときにキラポケモンになる確率が高くなることはすでにわかっています。これに加え9月6日(木)の早朝 からは、2016年7月から8月までの間に捕まえたポケモンを交換すると、必ずキラポケモンになるようです!

ただし、これはこれまで手にしたキラポケモンの数が10匹未満のトレーナー同士のポケモン交換でのみ有効です。

さらに、交換でキラポケモンになったポケモンは、従来にも増して強くなるようです。しばらく『Pokémon GO』をプレイしていなかったフレンドを誘って、カントー地方のポケモン図鑑を輝かせましょう!

それではトレーナーの皆さん、幸運を祈ります! 遊ぶ際は周囲に注意しながらお楽しみください!

—Pokémon GO開発チームより

出典 キラポケモンがもっと手に入りやすくなります! – Pokémon GO公式サイト

【英語版】

Enjoy Guaranteed Lucky Pokémon!

Trainers,

How many Lucky Pokémon do you have so far? Professor Willow has unearthed another discovery related to the nature of Lucky Pokémon, and now trades that result in Lucky Pokémon are more beneficial to both Trainers!

The nature of Lucky Pokémon remains the same: the more time a Pokémon spends in a Trainer’s Pokémon storage, the higher its chance of becoming a Lucky Pokémon when traded. Starting now, if you trade a Pokémon that has spent time in a Trainer’s Pokémon storage since July 2016 to August 2016, it is guaranteed to become a Lucky Pokémon!

Plus, Lucky Pokémon that result from a trade will be more powerful than ever before! Lucky Pokémon will still require less Stardust to power up, so your new Lucky Pokémon can quickly become much stronger!

If you and your friend have received 10 or more Lucky Pokémon, the guarantee won’t be in effect, so keep that in mind! Now is the perfect time to bring old friends back to Pokémon GO and work together to complete your Kanto Pokédex!

So best of luck, Trainers! Stay safe, and happy exploring!

—The Pokémon GO team

出典 Enjoy Guaranteed Lucky Pokémon! – Pokémon GO公式サイト(英語版)

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キラポケモンになりやすい条件、ジンクスとは?

キラポケモンになりやすい条件・ジンクス

下記記事では、「キラポケモンになりやすい条件、ジンクス」について、トレーナーさんによる調査結果や研究データを中心にご紹介しています。

公式による言及やこれまでの調査結果により判明しているキラになりやすい条件や確率に、研究データから見えてきた条件やジンクスを加えて狙ってみることで、キラポケモンになる確率を底上げできるかもしれません。

詳細は、記事をご覧ください。

記事はこちら

ボックスにいた期間ごとのキラ率の調査データ

キラポケモン

海外掲示板で、「ボックスにいた期間ごとのキラ率」に関する調査データが紹介されています。

2020年12月28日公開のデータ

ボックスにいた
期間
ボックスにいた
日数
交換数 キラ数 キラ率
3年~ 1096~ 1290 269 20.85%
2年~ 731~1094 935 152 16.26%
1年~ 366~729 1779 192 10.79%
0年~
(1年未満)
0~364 69209 3472 5.02%
※ナイアンティックがブレークポイントをどこに置くかが正確にわからず、正確に365日または730日経過したポケモンから十分なデータを収集することは非常に困難であるため、分析から年の変化の切り替わりの日に交換されたポケモンを正確に除外しています。
※「確定キラ交換」(どちらかのトレーナーが、①これまでにゲットしたキラポケモンの数が10匹未満(9匹以下)②2016年7月から8月までの間に捕まえたポケモンを交換に出す)の条件を両方とも満たしている場合、キラポケモンになることが保証される)については、この基準を満たす交換を明確に除外しています。

主な調査結果(前回までの調査で確認されている内容を含む)

  • フレンドレベル、交換距離、「ジェントルマン」と「パイロット」のメダルレベルはキラポケモンになる確率に影響を与えません
  • 「特別な交換」はキラポケモンになる確率に影響を与えません
  • キラポケモンになる確率はポケモンがボックスにいた期間(年単位)によって決定されます。新しいポケモン(1年未満:0日~364日)がキラポケモンになる確率はすべて同じになります
  • 新しいポケモン(1年未満:0日~364日)を古いポケモン(1年以上:366日以上)と交換するとき、古いポケモンが年を重ねる毎年、キラポケモンになる確率は約5%増加します
  • 交換する両方のポケモンが古いポケモン(1年以上:366日以上)の場合、キラポケモンになる確率に影響を与えます

「特別な交換」はキラポケモンになる確率に影響を与えない

  • 新しいポケモン(1年未満:0日~364日)同士を「特別な交換」ではない交換をした場合にキラポケモンになる確率は「 5.02 % 」(95%信頼区間 4.8%-5.2%。前回までの調査結果と一致)
  • 両方のポケモンが「新しいポケモン(1年未満:0日~364日)」である「 1201 回 」の特別な交換を行った結果、キラポケモンになる確率は「 5.66 % 」(95%信頼区間 4.1%-7.5%)

この結果から、「特別な交換」は通常の交換と同じ確率である可能性が高い。

交換する両方のポケモンが1年以上2年未満(366日~729日)の場合

  • 過去1年間の515の交換(2020年の旧正月イベント中の取引を除く)では、交換する両方のポケモンが「1年以上2年未満(366日~729日)」の場合、キラポケモンになる確率は「 15.95 % 」(95%信頼区間 12.1 %-20.4%)
  • これは、交換されたポケモンの1匹だけが「1年以上2年未満(366日~729日)」の交換で観察された約10%の確率よりも大幅に優れた確率

この結果から、キラポケモンになる確率は「両方のポケモンのボックスにいた期間」が考慮されている、と結論づけることができる。

今後の展望と仮説

前述した「交換する両方のポケモンが1年以上2年未満(366日~729日)の場合」で観察されたキラポケモンになる確率「 15.95 % 」は、交換する片方のポケモンが2年以上3年未満(731日~1094日)で観察された「 15 %~」と非常によく似ています。

ボックスにいた期間が1年積み重なるごとに単純に「 5 %」のキラポケモンになる確率upを得られるのでしょうか?

この点、2つの問題があります。

第1に、2年のポケモンが3年のポケモン(合計5年)と交換された例では、164回の交換のうち33匹だけがキラポケモンになりました。
キラポケモンになる確率は「 20.12 % 」(95%信頼区間 14.0%-26.3 %)です。

これは小さなサンプルサイズですが、「合計5年」の交換の真のキラポケモンになる確率が「 30 % 」である場合、キラポケモンになる確率が「 20.12 % 」になる可能性は計算上「 0.07 % 」となります。

真のキラポケモンになる確率が「 30 % 」であるという仮説は疑われます。

これは、キラポケモンになる確率がボックスにいた期間を合算した年ごとに5%で単純に増加するわけではないことを示しています。

第2に、トレーナーが「合計10年」のポケモンを交換するまでには長い時間がかかりますが、それでも、そのときがきたらキラポケモンになる確率は「 100 %」を超え始めます。

ナイアンティックが再調整を必要としない計算式を選択しているのではないか、と考えることもできます。


2つの可能性が考えられます。

1つ目の可能性は、キラポケモンになる確率が「 20 % 」に制限されていることです。

ボックスにいた期間の合計が「5年~6年」の交換データを蓄積することで、「 20 %制限 」の有無が明らかになることが期待されます。

2つ目の可能性は、交換の結果、キラポケモンにならない確率が、ボックスにいた期間とともに指数関数的に減衰する計算式が採用されていることです。

これは言い換えれば、交換が「キラポケモンにならない確率」は、交換されたポケモンがボックスにいた期間の合計年数ごとに95%で乗算されます。

この計算式の利点は、交換で「キラポケモンになる確率」が100%に達することはない(つまり、交換で「キラポケモンにならない確率」も0%に達することはない)ことです。

同じ種類の計算式は捕獲に関する計算式で採用されています。

この計算式を採用している場合、トレーナーが「合計10年」のポケモンを交換するようになってもナイアンティックは再調整を行う必要がありません。


キラポケモンになる確率について、さらに調査を継続していきます。

参考元 Lucky Trades: Revisiting Older Pokémon Rates – The Silph Road


下記は過去の公開データです。

このデータは、長くボックスにいるポケモン(2017年、2018年、2019年などではなく、日数で数えた年数)と2020年に捕まえたポケモンを交換したもので、双方が1年以上ボックスにいるポケモンを交換したデータは取っていないとのことです。

2020年10月28日公開のデータ

ボックスにいた
期間
ボックスにいた
日数
交換数 キラ数 キラ率
3年~ 1095~ 243 49 20.2%
2年~ 730~1095 829 132 15.9%
1年~ 365~730 1346 137 10.2%
0年~
(1年未満)
0~365 1218 46 3.8%

参考元 [Update] I saw that the lucky trade information out there is a year+ old & started recording my trades… here’s data on over 3500 trades

2020年9月7日公開のデータ

ボックスにいた
期間
ボックスにいた
日数
交換数 キラ数 キラ率
3年~ 1095~ 53 13 25%
2年~ 730~1095 191 39 20%
1年~ 365~730 274 27 10%
0年~
(1年未満)
0~365 156 8 5%

参考元 I saw that the lucky trade information out there is a year+ old & started recording my trades… here’s my first 675 trades data for reference

ボックスにいた期間で得られるキラ率上昇の上限は「 20 % 」

海外トレーナーにより、ボックスにいた期間で得られるキラ率上昇の調査結果が発表されています。

調査によって、以下の内容が確認されています。(以下は、日本時間2022年7月14日に発表された内容を日本語意訳したものです)

調査テーマ

ポケモンを交換する前に、1年以上、ボックスで保管すると、1年保管するごとにキラ交換になる確率を「 5 % 」増加させることができます。

1年以上保管したポケモン同士の交換は、キラ交換になる確率をさらに高めます。

キラフレンドになることで、キラ交換は「 100 % 」保証されますが、ポケモンを長期保管することでもキラ交換を「 100 % 」に近づけることはできるのでしょうか。
または、上限はあるのでしょうか。
上限がある場合、何年間の保管が上限になるのでしょうか。

このテーマを調査するために、少なくとも一方が1年以上保管されたポケモンであるポケモン交換を、9000以上実行し、データを記録しました。

調査結果

キラ交換の確率は、合計保管期間が「 3 年間 」以上となる2匹のポケモンで上限「 20 % 」に制限されています。

調査内容

  • 前提として、キラ交換となる確率は、2匹のポケモンの保管期間が1年以上になることで上昇する。例えば、「保管期間2年」は、「交換するどちらか一方のポケモンの保管期間が2年(2年と1年未満の交換)」または「交換するポケモンの保管期間が2匹とも1年(1年と1年同士の交換)」で実現できる
  • 調査では、下記の内容で交換を実行した。
    • 2つのポケモンの合計保管期間が1年の交換を「 2,893 回 」
    • 2つのポケモンの合計保管期間が2年の交換を「 2,162 回 」
    • 2つのポケモンの合計保管期間が3年の交換を「 2,411 回 」
    • 2つのポケモンの合計保管期間が4年の交換を「 954 回 」
    • 2つのポケモンの合計保管期間が5年の交換を「 728 回 」
  • 調査結果画像は、95%信頼区間を示す
  • 2016年7月または8月に捕獲されたポケモンが関与する10回のキラ交換保証には20%の上限が適用されない
  • 調査結果の画像の通り、キラ交換の確率上昇は「合計保管期間が3年」の時に「 20 % 」で上限となる。キラ交換時の確率上昇を狙ってポケモンを保管する場合、4年以上保管することによって得られるメリットは無いと言える(古いポケモンを3年以上保持しても、キラ交換の確率がさらに高まることはない)
  • ポケモンの保管期間合計について、「半年+半年=1年」とはならない。1年以上の保管期間について、「年」の単位の合計がキラ交換の確率に影響する
  • キラ交換の確率を最大化するための交換は、「3年以上保管されたポケモンと1年未満のポケモン」「2年以上保管されたポケモンと1年以上保管されたポケモン」の交換の時に、最大化される

参考元 The Lucky Trade Rate Caps at 20% | The Silph Road

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キラポケモンにできないポケモン

キラポケモンは交換でしか入手できないため、「幻のポケモン」や「シャドウポケモン」といった交換自体ができないポケモンの場合はキラポケモンを入手することができません。

【交換できないポケモン】

キラポケモンになる確率は?過去に行った検証

こちらは、「キラポケモン」実装当初に行った検証です。

ポケマピ調査班では、以下の2つの条件で検証を行いました。

※検証日時:2018年7月26日午前9時過ぎ

1.直近に捕まえたポケモン30匹
2.約1年以上前に捕まえたポケモン10匹

直近に捕まえたポケモン30匹

まず、直近に捕まえたポケモンを30回交換してみたところ、キラポケモンになったのは1回でした。

結果は1/30と、かなりの低確率。

キラポケモンになった2匹のポケモンは、どちらもHP10/攻撃10/防御10以上でした。

4回目
1 フシギダネ フシギダネ 16 タマタマ ドガース
2 ヒノアラシ コンパン 17 ポワルン コンパン
3 ヒマナッツ ハネッコ 18 ポッポ ヒマナッツ
4 ロゼリア ニドラン♂ 19 ビードル ケムッソ
5 アサナン アメタマ 20 ムウマ コラッタ
6 ホエルコ アリアドス 21 ユキワラシ ワンリキー
7 コラッタ バルビート 22 ニドリーノ バルビート
8 チルット チルット 23 ゼニガメ バルビート
9 ゴクリン ウパー 24 コラッタ マダツボミ
10 マクノシタ ウツドン 25 オクタン ドガース
11 オオスバメ タマザラシ 26 コラッタ コンパン
12 カゲボウズ コンパン 27 アチャモ ジグザグマ
13 チャーレム コンパン 28 フシギソウ フシギソウ
14 タマザラシ タマザラシ 29 イーブイ ポッポ
15 ゴクリン タマザラシ 30 ゴクリン スバメ

約1年以上前に捕まえたポケモン10匹

次に、約1年以上前に捕まえたポケモンに絞って検証してみました。

「ボックスでの保存期間が長い(=捕まえた日が古い)ほどキラポケモンになりやすい」ということなので、期待…!

すると、10回中2回がキラポケモンに!

単純計算で1/5の確率ですね。

やはり昔捕まえたポケモンはキラポケモンになりやすいようです。

また、今回のキラポケモン4匹も全てHP10/攻撃10/防御10以上でした。

1回目
4回目
1 メタモン カイロス 6 メガニウム メガニウム
2 ニドクイン ピカチュウ 7 エレブー エレブー
3 ピカチュウ ピカチュウ 8 メタモン メタモン
4 アリゲイツ ピチュー 9 ラプラス ラプラス
5 ニョロトノ ニョロトノ 10 ウインディ ウィンディ

その他の検証記事

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交換ステッカーが配布されるキャンペーン実施

2018年7月24日(火)には、キラポケモンの発表とともに「ポケモン交換」についての公式動画(TVCM)が公開されました。
※現在は動画は閲覧できなくなっています。

その動画に登場した「交換ステッカー」が、全国のポケモンセンターなどで配布されるキャンペーンが実施されました。

配布日程 2018年7月24日(火)~なくなり次第終了
配布場所 全国のポケモンセンター、ポケモンストア(26店舗)
オフィシャルショップ
受け取り方法 スタッフに『Pokémon GO』の起動画面を提示

出典 TVCMで登場する「交換ステッカー」を手に入れよう! – Pokémon GO公式サイト

公式発表の内容

公式発表の内容はこちらです。

ポケモン交換の新要素!「キラポケモン」で冒険がさらに楽しく!

トレーナーの皆さん、

ウィロー博士が、ポケモンの新しい重要な発見をしました! 博士によると、ポケモン交換で交換に出したポケモンに対して、これまでになかった特徴が現われることがあるそうです。原因は未だ謎に包まれていますが、『Pokémon GO』で確かめられるようになります!

博士の研究によると、ポケモンを交換に出すと、稀にステータス画面がキラキラときらめく「キラポケモン」になることがあるとのこと。「キラポケモン」は強化に必要なほしのすなが通常よりも少なく、他のポケモンよりもずっと速く育てることができるようです。キラポケモンがキラキラときらめく様子は、ポケモン図鑑でも確認できます!

さらに!博士によると、どうやらポケモンボックスの中で長く過ごしたポケモンほど、交換に出した際に「キラポケモン」になりやすい、ということが判明したようです。具体的なことは未だ謎のままですが、詳しくは博士の今後の研究成果に期待しましょう!

ウィロー博士からの「キラポケモン」の発見報告に加え、ギフティングに関してもお知らせがあります。フレンドにギフトを贈るとXPが獲得できるようになり、さらに今後は受け取ったギフトから「ほしのすな」を手に入れられる可能性があるようです!

ポケモン交換の新要素「キラポケモン」や、ギフティングのアップデートで、新たな冒険を楽しみましょう! 「キラポケモン」を見つけたら、ハッシュタグ #LuckyPokemon をつけて、お気に入りのソーシャルメディアでシェアしましょう! 遊ぶ際は周囲に注意しながらお楽しみください。

—Pokémon GO開発チームより

出典 ポケモン交換の新要素!「キラポケモン」で冒険がさらに楽しく! – Pokémon GO公式サイト

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