サトシ(34)「結局ポケモンマスターになれなかった…カントーに帰ろう」

カスミ(34)「あっ、サトシじゃなーい久しぶり～」

サトシ(34)「…カスミ！久しぶ…えっ…そのお腹…？」

カスミ(34)「そうなの、これでもう5人目なんだ～タケシの奴が大家族作るんだって張り切るもんだからさ」

サトシ(34)「えっ、タケシって…」

カスミ(34)「もうやだな～、10年以上も前に年賀状送ったじゃん！私とタケシが結婚したって」

タケシ(38)「おぉー、サトシじゃないか！久しぶりだな～」

タケシ長男(18)「父さん、この人は？」

タケシ(38)「サトシはな、大昔に父さん母さんと一緒に旅してたんだ」

タケシ長男(18)「初めまして、イチローです。噂は両親から聞いてますよ！僕もポケモンマスターを目指してます」

タケシ(38)「イチローは10歳の頃にはもう俺たち夫婦より強くてな、ニビとハナダのジムリーダーをかけ持ちしながら四天王やってるんだ」

タケシ長男(16)「僕はポケモンマスター目指してるからね。その程度で終わるつもりはないよ」

タケシ(38)「こいつ生意気な…サトシ、この小僧にいろいろ教えてやってくれよ～」

カスミ(34)「ねぇ、ポケモンマスターにはなれたの？」

サトシ(34)「…」