ポケモンの「ランターン」とかいう最強の生物

雑談
no title
1: 20/11/11(水)22:33:31
可愛いだけじゃなく光るだけで宇宙を消し飛ばせるという事実


ランターンの光とは、ランターン(ポケモン)の出す光である。
この光は、深海5000mから水面まで届くほど強烈である

条件
まず、ここではランターンの発光がこの色の光のみで、それ以外のエネルギーを放出しないと仮定する。
これが、海中でランターンが発光する際の考えうる最低エネルギーである。

水面1点での明るさ
まずは水面での明るさを計算しよう。今回は、海面に映るランターンの光が夜空のお星様と同じくらいの明るさだとしよう。
その明るさは、5÷10の6乗ルーメン毎平方メートルである。
しかし、このルーメンという単位は、人間の感覚によるものなので、よく使われるワットに単位を変換しよう。
今回の仮定の波長500nmという色は、都合よく暗闇の中で人間が一番認識しやすい光である。
そしてこの色の光を1ワット出すと、それは1700ルーメンに相当する。
よってこの時の明るさは、2.9÷10の9乗ワット毎平方メートルである。

ランターンを中心とした球上の明るさ
さて、ランターンから5000m離れた場所は、この観測点だけではない。
ランターンを中心とする半径5000mの球の球面上がすべてこの2.9÷10の9乗ワット毎平方メートルという明るさを持つ。
よって、この数字にその球の表面積である4×5000の2乗×3.14をかけて、9.1÷10の3乗ワット。
これが間に海水5000mを挟んでいない場合の出力である。
そして最後に、海水5000mを挟む事により2の250乗分の1になっているこの数字を、元に戻せば、ランターンの出力が求まる。

ランターンの出力
さて、これでランターンの出力を求めることができただろう。その出力は、

1.7×10の73乗ワット

省略せずにもう一度。

17,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000ワット

桁が違いすぎる。あまりの桁の多さにSI接頭辞はもちろん、日本の命数法すら対応していない(SI接頭辞最大のY(ヨタ)は10の24乗、日本語で表せる最大桁数の1000無量大数でも10の71乗である)。

さらに言えば、これはランターンがこんな色の光だけを出して、熱を発しない場合である。
もちろん、ランターンの光は明らかにこんな色ではないし、熱を発しているかもしれない。
そうした場合は、この数字が更に大きくなる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32163.html

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