「お父さん、また負けたの?」
「いやぁ、お父さんも本気を出したんだけどね…」
「言い訳なんか聞きたくない! トウカジムは楽勝だって舐められているじゃない!」
そういってハルカは父を睨みつけた。
ハルカの父、センリはトウカジムのジムリーダーでありながら挑戦者に負け続けていた。
「若者のポケモンバトルの質が上がっているということだよ…、お父さんは嬉しく思うんだが…」
「もう! それとトウカジムが舐められるのは別の話じゃない! 娘として恥ずかしいわ!」
「いや、しかし…」
まだ食い下がり続ける父にハルカは堪忍袋の緒が切れた。
「じゃあ、私がジムリーダーになるんだから!!」
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「いやぁ、お父さんも本気を出したんだけどね…」
「言い訳なんか聞きたくない! トウカジムは楽勝だって舐められているじゃない!」
そういってハルカは父を睨みつけた。
ハルカの父、センリはトウカジムのジムリーダーでありながら挑戦者に負け続けていた。
「若者のポケモンバトルの質が上がっているということだよ…、お父さんは嬉しく思うんだが…」
「もう! それとトウカジムが舐められるのは別の話じゃない! 娘として恥ずかしいわ!」
「いや、しかし…」
まだ食い下がり続ける父にハルカは堪忍袋の緒が切れた。
「じゃあ、私がジムリーダーになるんだから!!」