ポケットモンスターPokémon LEGENDS Z-A(ポケモンレジェンズZA)の先行体験のレビュー感想を紹介します。また、ご覧いただく際は体験会の内容に関するネタバレを含みますので、あらかじめご了承のうえご確認ください。ZAかなり面白いです。
【レジェンズZA】先行体験会の感想レビュー

今回はレジェンズZAの日本最速の先行体験会ラゾーナ川崎プラザ&ビックカメラの抽選に当選したのでレビューを載せていきます。
全ポケモンシリーズを遊んできましたが、本作は最も面白いと期待できるかもしれません。今回体験できなかった昼のミアレシティでの探索が本当に楽しみです。
SNS共有が可能

前提として体験会ではSNS共有が「可能」というより、店員さんから撮影して #ZA体験会 のハッシュタグで拡散してくださいと案内がありました。そのため撮影は公式に認められています。

また、後ろから見学して撮影するのもOKとのことでしたので、抽選に当選しなくても十分に行く価値があると思います。
- 10月4日/5日:ニンテンドーライブTOKYO(抽選終了)
- 9月27日/28日:セブンパーク天美(抽選終了)
- 9月20日/21日/23日:ラゾーナ川崎プラザ&ビックカメラ
今後の予定では大阪のセブンパーク天美と東京でNintendo Live内で体験会が予定されています。ラゾーナ川崎の体験会は、Switch2が2台の2セット設置され、各30分交代制で3日間実施されました。計算すると、約90人以上が参加可能だったと考えられます(予想計算)
体験会とは?

体験会とはZAの一部プレイができるようになっています。体験会に行きましたがメニューや操作方法、バッグやマップ、など細かい点も確認することができましたのでその辺りも紹介していきます。
2部構成

体験会は2部構成になっており、店員さんが隣で色々と教えてくれながらサポートしてくれるので初心者でもわかりやすく子供もクリアしているのを見ました。道を外れたらすぐに教えてくれるぐらいサポートが手厚く優しい店員ばかりでした。

特にメガシンカ戦はアクションで難しそうという人でも、逃げながら戦うこともできました。初代Switchではレジェンズアルセウスのアルセウス戦の時と同じようなアクションがあり、最大30fpsでも動きは問題なかったので、発売後検証してみますが初代Switchでも遊ぶのは十分かと思います。操作性はポケモンに動いてもらう分、レジェンズアルセウスより難しくないかもしれません。

目の前がまっくらになって負けても相手のHPを削った状態で再戦をすることができます。
- A:ZAロワイヤルを10分間体験
- B:挑戦 暴走メガシンカ戦を10分体験
Aは後ほど紹介しますが、最後の敵が強すぎるので時間制限内には終わらないのではないかと思います。
Bはメガシンカ戦を終わってしまうと終了となってしまい6~7分でクリアした人もいたので、今後、体験会に行く人は10分じっくり使ってクリアするのがおすすめです。
操作方法

先行体験ではプロコン2ではなくジョイコンを使っての操作となっています。
よく使うボタン1「ZL」

結構使うボタンの一つ目はZLです。
ZLを押しっぱなしで相手のポケモンをロックオンにし、ZLを押したままABXYの技を繰り出していきます。
ZL押したままに最初は慣れなかったですが、徐々に慣れていくことができました。人によってはプロコン2であれば背面のボタンに割り当てるのもありかもしれません。
よく使うボタン2「Bダッシュ」

ポケモンでBW以前は、ランニングシューズを手に入れた後はBダッシュ、XYやSMでは標準搭載でした。
スカーレットバイオレットではBでしゃがむ/スライディングと最近はBダッシュではなく、またレジェンズシリーズの前作アルセウスではしゃがむといった操作感なので、久しぶりのBダッシュに慣れる必要があります。
よく使うボタン3「Yボタン」

3つ目はローリングです。レジェンズアルセウスでは、コトブキ村の中でローリングをした思い出がある人も多いのではないでしょうか。

さすがに今回は街の中では迷惑行為になるのかローリングボタンを試してもできない仕様になっているので、対戦時のみの使用となっている点に注意です。もしかするとイベント終了後に昼間はできる可能性あり。
ZAロワイヤル体験


最初の先行プレイはホテルZ前からスタートして、ガイに話しかけるところから始まりますので、まずメニューを確認してみました。
メニュー確認

メニューにはボックス、ポーチ、ポケモン図鑑、ZAロワイヤルがありました。
ポーチにはまだ何も入っていないので道に落ちているアイテムを拾っていきます。けいけんアメXSが落ちていたので活用していくのがいいと思います。
ポケモン図鑑

図鑑については初期の24匹となっているのでエリア1では、24匹が出現するのかもしれません。
BOXとつよさをみる


ポケモンのボックスを見ると、持ち物・性格・種族値などがありましたが、レジェンズアルセウスと同様に「特性」がありませんでした。
方向ボタンの(↓)を押すと、「技を入れ替え」「ステータス/持ち物」「最後にいつ捕まえたか」などが表示されますが、レジェンズアルセウスと同様に「リボン」はありませんでした。
ホテルZ

次にガイに話しかける前に、AZに会いに行こうと思いホテルZに入ってみました。すると受付にフラエッテとAZがいましたので話しかけてみると
- フラエッテ「キュルル♪」
- AZ「けしてポケモンに無理をさせぬように、失った信用を取り戻すのは並大抵のことではないのだ・・・」
時間が10分しかないので急いでガイに話しかけてZAロワイヤルに挑戦してみます。
残り7分くらいでZAロワイヤル

ガイ「OK!オマエなら大丈夫だ」と言われます。ここは主人公を女主人公か、男主人公かにするとガイか、タウニーに変わると思います。

バトルゾーンが出現し、この赤いホログラムで区切られたエリアとなっています。ホログラムなのでXYのフラダリの技術応用かも。

その後、マップをチェックする画面になりましたのでミアレシティをぐるっとみてみます。

バトルゾーン6箇所とポケモンセンターが確認できました。

マップは狭そうという人もいましたが、実際に歩いてみると想像以上に広さを感じました。PVからは屋上エリアの存在も確認でき、体感では『スカーレット・バイオレット』のブルーベリー学園テラリウムドームにミアレシティの建物が加わったような広さです。体感なのでパルデア地方の1/3くらいはあるかもしれません。


また、『XY』のミアレシティよりも格段に広く作られており、さらにPVを見る限りでは水路の地下エリアも存在する可能性があります。
ZAロワイヤルのルール

ランクZからAを目指し最強のポケモントレーナーを決める戦いでAランクになると最強の称号や何か一つだけ願いが叶うなどの報酬がありましが、今回はZランクのバトルゾーンになっています。
- バトルゾーンで戦いチケットポイントを貯める
- 必要ポイント到達は3人と戦い勝利(今回は1,000ポイントだったので)
- チャレンジチケット獲得
操作性

見つかってからだと逆に不意をつかれるので、かなり不利になるので、Lスティック押し込みをして、ZLでロックオンしてからABXYで技を出しましょう。

不意をつくことで先制攻撃ができ、いつもよりダメージが大きくなります。

ZLで相手をロックオンしてというのが慣れれば簡単になりそうです。技の効果抜群などはPVや公式HPの通りで丸や三角で表示されます。ポケモンSVに慣れすぎているので最初は戸惑うかもしれませんが操作性は簡単です。

3人目のトレーナーを倒しチャレンジチケットをゲットしたところで10分が終了となりました。4人目は強敵でコクーンが一発で倒されたこともあり、倒さなくてもいいかもしれません。
体験会ではチャレンジチケットが貯まったあとにでてくる4人目の敵はレベル18のピジョンを使ってくるので倒すのが難しいです。ビードルの毒でじわじわ倒すのがいいと思います。ただ次はイワークを出してくるので攻略は難しいかもしれません。
3人目までを倒すと実質クリアなので、物語を進めるためにポケモンセンターでガイと合流した方が良かったかもしれません。
挑戦 暴走メガシンカ戦!


次の先行プレイでは、暴走するメガアブソルを鎮めるために最初に伝説のポケモン「ジガルデ」を追いかけるところから始まりますので、出店に行くときのみが売っていました。


また別の道に行くとマチエールから「ジガルデ10%を見失わないでね!」と言われます。








AZから色々とアドバイスがありメガシンカ戦が始まります。


XYから知っている人は感動するぐらい綺麗なメガシンカエフェクトになっていると思います。

バトルは、そこまで難しいことはなく、いわくだきをすることでアブソルの防御を下げることができ、そのあと攻撃を繰り返すと勝つことができます。
防御を下げる→バレットパンチかはどうだん→メガシンカで繰り返すなど

右下のメガシンカゲージがなくなることでルカリオのメガシンカ時間が終了しますが、メガエネルギーを集めてまたメガシンカすることができます。
バトルが苦手な人は遠くから、はどうだんで攻撃するのもいいですが負けても救済があります。

目の前がまっくらになって負けても相手のHPを削った状態で再戦をすることができます。そのためレジェンズアルセウスよりも簡単になっていると思います。他のメガバトルは難しいかもしれませんが、今回のは簡単でした。

簡単というのもレジェンズアルセウスのアルセウス戦に比べればなので、アクションが苦手な人は再戦することで進めることができると思います。
メガシンカ戦の途中でメニューを開いてみる

この辺りは割愛しますが、動画で紹介します。ヒントがかなり載っています。

オプションにはゲームプレイ、カメラ、サウンドがあります。
他のSwitch2ゲームのイースXのような画質優先(4K60fps) or パフォーマンスモード(FHDかWQHD120fps)を選ぶところはなく、最大4K60fpsと予想されます。

初代SwitchでもレジェンズアルセウスはFHD30fpsで綺麗だったので初代Switch問題ないと思います。

Switch2がまだ手に入っていない人は、Switch2Editionのソフトを買って初代Switchで遊ぶことも可能です。グラフィックなどは初代Switchの性能ですが、先にソフトだけ買うこともできます。
まとめ

ZAは発表時に「挑戦作」とされていましたが、実際にプレイしてみると今までのポケモンにはない新要素が多く盛り込まれつつも、しっかりとポケモンらしさが残っていると感じました。舞台が同じXYや、レジェンズアルセウスをプレイした方にも楽しめる作品だと思います。
体験会では対戦メインの20分という短い時間でしたが、それだけでも十分に面白さを実感できました。昼のミアレシティでの探索やストーリーが加われば、さらに大きな期待が持てると感じています。
20分という短い体験時間にもかかわらず、非常に楽しむことができ、ファッション要素やポケモンの捕獲、屋上でのアクション、色違い音がどうなってるかなど、まだ体験していない部分への期待も大きく、今後のプレイがますます楽しみになりました。

