【2021年9月4日】
こちらの記事では、ポケストップ候補の申請や審査について、すでに経験を積んできたトレーナーさんたちが投稿されている注意点や、知っておくと役立つ豆知識などをご紹介します。
ポケストップ申請に役立つ豆知識
TL38以上のトレーナーは、ポケモンGOアプリ内の設定にある「ポケストップを増やす」のボタンから、ポケストップ候補を申請することができます。
ポケストップ候補の申請方法やルールなどについては、下記記事でまとめています。
▼「ポケストップ申請」ベータ版の利用可能国一覧・申請ルールまとめ
以下では、新設成功に繋がる申請のコツや注意したいことなど、申請する際に知っておくと良い情報をご紹介していきます。
タイトル、説明文は正確に、写真はわかりやすく
【申請するにあたっての注意】
・タイトル、説明文は正確に
・夜間、早朝の申請は避ける
写真が暗すぎるという理由で落とされます・補足情報も手を抜かずに書こう
・写真に不必要なものは写さないように— りくち (@pik3po) November 14, 2019
申請する際はまず、タイトルや説明文を正確に記載し、写真はわかりやすく不必要なものは写さないようにすることが重要です。
歴史的、教育的、観光的などの基準を満たしているのが分かる説明を書く
審査から見るポケストップ申請のコツ②
審査員の中には
ロクに調べもせず写真やタイトルだけで
判断する人が居ます。その中でよく分からない候補の場合
そのPOIの
歴史的、教育的、観光的
その他基準を満たしているのが分かる説明等を書きましょう。その方が断然通りやすいです。
— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 13, 2019
申請にふさわしいポケストップの基準の一部として、「興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所」、「観光スポット」であることが掲げられています。
そのような基準を満たしていることがわかるように説明文を工夫すると、より審査に通りやすくなります。
付近のストリートビューを確認する
【申請を通りやすくするには?】
・その付近のストリートビューを確認しよう
ストリートビューで確認できない場合承認される可能性が少なくなります、アプリからストリートビューを投稿しましょう・補足情報をたっぷりと書く
— りくち (@pik3po) November 14, 2019
「ストリートビュー」を利用して申請するスポット付近の様子が確認できるかチェックしましょう。
審査側にとっても、ストリートビューで現地の様子を確認できるかは重要な判断基準になります。
森や建物の中などは特にストリートビューがあると良い
審査から見るポケストップ申請のコツ③
位置の正確性の場所にこうあります。
「候補が見つからない場合は☆1」例えば大きな石碑等は
ストリートビューが無くても
これかな?と予測出来る場合がありますので
3以上にはなりますが森の中にあれば
サテライトビューでは見えない為
見つかりません
続 pic.twitter.com/JLA9iTOTPK— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 13, 2019
審査から見るポケストップ申請のコツ③
続よって森の中や建物と言った物の中にある場合
ストリートビューが無ければ落ちると思っておきましょう。無かったら撮影すれば良いので
ストリートビューアプリを入れ
自分で360°撮影をし、投稿しましょう。森の中とかでなくても見えないなら撮りましょう
— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 13, 2019
審査側が申請を確認する際に、候補が見つからない場合は低評価を付けられる可能性があります。
森や建物の中などは特に候補の存在がわかりにくいため、ストリートビューの情報は重要となります。
拒否基準、ふさわしくない理由を確認しておく
拒否基準を知って申請してみよう。
審査の最初の項目で☆1にすると
こんな風になるのを知っていますか?☆1で却下する場合は
理由も書かねばなりません。ここにもヒントが隠されています。
拒否基準に該当しなければ通る可能性が出て来るので
拒否項目を見る事で申請に役に立ちます。 pic.twitter.com/OJSpW6jVJr— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 14, 2019
審査側が「ふさわしくない」と判断する可能性のある理由を知っておくと、申請の質を上げることができます。
自然の地勢、一時的、季節的なものは拒否対象
自然の地物は拒否対象です。
た だ し
案内板、標識等があれば
他の承認基準を満たしているならば承認となります。一時的または季節的な物は拒否
例えば特徴的なイルミネーション
中には季節外れでも年中飾っている物もありますが
それを裏付け出来なければ拒否されると思った方が良いです。 pic.twitter.com/eTP0NrpKTg— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 14, 2019
自然の景色(湖、川、山など)や、季節的で一時的にしかその場所にないものは申請対象外とされています。
他の承認基準を満たしていれば、承認される可能性もあります。
タイトルや説明文に絵文字や顔文字、URLを入れない
タイトルや説明文に
絵文字、顔文字を入れるとその時点で拒否対象です。
辞めましょう。また、URLも駄目です。
裏付けの為に使うなら
申請文として審査員にアピールする項目にしましょう。
(絶対見てくれる保証はありません。) pic.twitter.com/finE65vplw— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 14, 2019
タイトルや説明文には、絵文字や顔文字、URL、HTML、トレーナーニックネーム、ゲーム内で使用されている用語(「レイド」など)を記載しないようにしましょう。
Wayfarerでの審査に役立つ豆知識
TL38以上のトレーナーは、「Niantic Wayfarer」のページから、申請されたポケストップ候補である「Wayspot(ウェイスポット)」を確認し、審査することができます。
審査を行うためには審査テストに合格する必要があるので、まずはガイドラインを確認した上で審査テストを受けましょう。
審査テストに合格するための準備や流れについては、下記記事でご紹介しています。
▼Niantic Wayfarer(ウェイファーラー)の審査テスト合格までの流れ
以下では、審査時に注意したいことや判断のコツなどについての情報をご紹介していきます。
ホームロケーションを設定すると、その付近の申請の審査権が優先的に回ってくる
【ポケストップを審査するメリット①】
ホームロケーション(ふるさと)を設定するとその付近の申請が優先的に審査権回ってきます、これを審査することによってほかのトレーナーの申請結果が生えるかも?— りくち (@pik3po) November 14, 2019
Wayfarerで「ホームロケーション」や「ボーナスロケーション」を設定することで、その付近のポケストップ(Wayspot)候補の審査が割り当てられやすくなります。
ホームロケーションやボーナスロケーションには、自分が育った場所など、普段プレイしている場所ではない場所を設定するのがおすすめです。
※ホームロケーションの設定は一度のみ可能
※ボーナスロケーションは1年に1回リセット可能
詳細は、下記ページに記載されています。
ホームロケーション・ボーナスロケーションの詳細はこちら(公式)
一般的な企業/地元企業の申請・審査について
2019年11月時点では「このWayspot候補がふさわしくない理由」として「一般的な企業」がありましたが、2021年4月現在では無くなっています。
2019年11月時点 | 2021年4月時点 |
---|---|
ただし、「一般的な企業」が拒否理由ではなくなったとはいえ、以下のような適性基準のいずれかを満たしているかを確認する必要があります。
- 探索に最適な場所
- エクササイズに最適な場所
- 交流できる場所
この適正基準のいずれかを満たしていない場合、適格性無しという拒否理由に該当します。
また、公式のヘルプページには、「一般的なガイドライン」として「地元企業」について下記のように記載されています。
一般的に、老舗の社交場や、地元で人気のあるたまり場、文化的な人気スポットとして地域で知られている地元企業は、探索の対象として応募基準に該当し、審査の対象となります。 申請者の場合、これは審査員が主観的に判断する必要があるため、補足説明と画像を利用して積極的にアピールしてください。 審査員は、小さな町の一般企業であっても、地域社会の重要な一部であることを念頭に置いてください。
下記のように地域で知られている地元企業は、応募基準に該当し審査の対象となります。
- 老舗の社交場
- 地元で人気のあるたまり場
- 文化的な人気スポット
例えば、「探索に最適な場所」の例に記載されている「珍しいまたはユニークな地元のお店」であれば、審査員が「珍しい」と感じたり「ユニーク」と判断できる材料が必要となり、申請者は説明にて「何がどう珍しいのか?」「どうユニークなのか?」を説明する必要があります。
また、「交流できる場所」の例に記載されている「人気のレストラン」や「お気に入りのコーヒーショップ」についても同じく、客観的にそれを示すことができなければ適格性を満たすとは見做されず、拒否の対象となります。
審査を行う側は、一般企業であっても地域社会の重要な一部であることを念頭に置いた上で申請者の説明内容を確認し、適格性を判断する必要があります。
「Wayspot申請基準」には、「不承認基準」についても明記があります。
一般企業に関連する不承認基準として「チェーン店やフランチャイズ店など、地域に根付いていない一般的なビジネス」などが不適格な対象物として指定されています。
出典 不承認基準 – Niantic Wayfarer公式サイト
基準を満たしていない
と言う物がありますので
必ず基準に合致した物を申請しましょう。一般的な企業は拒否対象です。
た だ し
↓↓↓↓↓↓歴史的、文化的重要性(ただ古いだけでなく)
があれば承認基準にあります。また、ユニークな建物の場合も承認されます。 pic.twitter.com/xfovzY1aKh
— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 14, 2019
ふさわしくない候補の拒否理由の1つ「一般的な企業」
説明をよく見ると、一般的な企業だからと即拒否するのではなく、歴史的または文化的な重要性を持っていて、その説明が書かれているような申請かどうかを見てから判断するべきだということがわかりますね pic.twitter.com/r5NxEgwsTh
— sb ?PokémonGo (@sb_uraaa) November 14, 2019
その他の役立つ情報
その他、申請、審査の両面で役立つ情報をご紹介していきます。
審査画面ではタイトルをクリック(タップ)するとタイトル名でGoogle検索ができる
審査から見るポケストップ申請のコツ①
審査画面ではタイトルをクリック(タップ)すると
タイトル名でGoogle検索が出来ます。タイトルが凄く大切な理由の一つですが
申請する時、タイトルをそのままGoogle検索してみましょう。
— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 13, 2019
審査画面では、申請されたスポットのタイトルをクリック(タップ)するとタイトル名でGoogle検索ができます。
どのようなスポットなのかをすぐに検索して調べることができるので、活用すると審査に役立ちます。
ポケストップを申請する側にとってはタイトルが重要ということになるので、申請する際はタイトルをそのままGoogle検索してみるのがおすすめです。
写真は重要!画像を拡大して細かくチェックできる
写真を撮って確認してみてください
後ろに写ってる車のナンバープレートが認識出来ませんか?ガラスや石にアナタが反射して写っていませんか?
ピンぼけしてませんか?写真は大切ですよ。 pic.twitter.com/Alx5g6hGKV
— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 14, 2019
サードパーティ画像
他人の画像をネット等で拾って来たりすると、、、
スクショってさ
画像を拡大したら画質が荒過ぎてすぐバレます。なんなら審査画面の画像タップしてみて下さい。
拡大されますよね?再度タップすると、、、
1ページ丸々使った画像になり更に拡大出来る様になります。 pic.twitter.com/Y7xjeZRwZu
— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 14, 2019
写真の情報は重要な審査対象となっています。
人物の顔やナンバープレートが反射も含めて写りこんでいないか、申請者を特定できるものではないかなどを細かく審査されます。
また、審査時、写真の画像は2回タップすることで画像ページにジャンプでき、かなり大きく拡大することができます。
画像の荒さなどは、第三者が撮影したサードパーティー画像ではないかを細かくチェックする材料となります。
申請時にも審査時にも、写真の情報には注意が必要です。
審査してアップグレードを獲得すると自分の申請を優先的に審査させることができる
ポケスト申請/審査はじまったのか
申請しても田舎(富山)でもなかなか結果返ってこないのあるので、申請より先に審査してポイント貯めてから申請するのオススメしときます#POI #WAYFARER pic.twitter.com/lR07WcbDyU— git (@git_nia) November 14, 2019
100点で指定した申請が審査に回ります(アップグレードと言います)
これ使わずに審査に回った横浜市内の申請は1年ちょいで10件くらいじゃないかな〜田舎でも審査に回るのが遅くなってて、この傾向は今日以降より顕著になると思います
— git (@git_nia) November 14, 2019
【ポケストップを審査するメリット②】
100件正確な審査をするとアップグレードを1つもらえます
これを自分が申請してるポケストップに使うと数日~数週間で結果が返ってくるようになります!承認されやすくなったりはしません
— りくち (@pik3po) November 14, 2019
審査を重ねて「アップグレード」を獲得すると、自分が申請したポケストップ(Wayspot)候補を優先的に審査させることができます。
他のプレイヤーにより申請された候補の審査を行い100回のAgreementsを得ることで、「アップグレード」を1つ獲得することができます。
「アップグレード」についての詳細は、下記ページに記載されています。
Wayfarerで申請履歴や審査結果を確認できる
「Niantic Wayfarer」を開いてみたら、今までの申請履歴と審査結果が載ってた。 pic.twitter.com/jeDIqjntR5
— 猫柳彩 (@knq9NPgXJn5OWhu) October 11, 2019
Wayfarerでは、自分が申請したスポットやそのスポットの審査状況などの履歴を確認することができます。
どのスポットを申請したのか、現在どのような状況なのかなどの確認に活用していきましょう。
「候補の管理」についての詳細は、下記ページに記載されています。
ストリートビューで周辺の様子を確認しよう
ポケストップ候補の申請、審査時には、Googleの「ストリートビュー」を利用すると現地の様子を確認することができます。
周辺の様子をできるだけしっかりと確認することで、正しい位置への申請、設置につながります。
これからWayfarerで審査されるポケモントレーナーの皆さんにお願い。
審査画面のストリートビューの初期位置はわりとアバウトです。
ペグマンを動かしたり航空写真に切り替えたりしたらちゃんと見つかることが結構ありますのでなるべく見回してあげてくださいね。— わかみー (@wakamie17) October 25, 2019
ストリートビューアプリ
赤い点がビューポイントでマーカーを置いた場所から一番近いポイントが
審査で出て来る最初のストリートビューが決定されます。青い線は公式や個人で動画等で数メートル間隔で撮った物を連結させている物です。
尚100m程離れた場所にビューポイントが無ければ
初期は衛星 pic.twitter.com/aCLrhBvupz— SGポケスト職人 (@Ex_Researcher) November 14, 2019
ストリートビューの確認方法
ストリートビューの基本的な操作方法をご紹介します。
※↓こちらは、iOS版の「Google Maps(Googleマップ)」で操作した画面です。
※↓こちらは、iOS版の「Googleストリートビュー」で操作した画面です。
ストリートビューがない場合はアプリから投稿できる
ストリートビューがない場合は、「Google ストリートビュー」のアプリから写真を投稿することができます。
ストリートビューうまく撮影できるかな?Part2
前回は水平方向だけ撮影し、拒否になったので先輩AG様達のありがたい助言の元上下も撮影してみました!
すると…!承認されストリートビューに無事反映されました♪
申請の際は候補のビューが分かり、安全にアクセスかはとても重要です? pic.twitter.com/pt6BBQ1gCL— れん? (@xRENZAURx) January 21, 2019
上記の「ポケストップ申請に役立つ豆知識」の項目でもご紹介しているように、ストリートビューで現地の様子を確認できることは審査側にとっても重要な判断基準になります。
下記リンクからインストールできるので、ぜひ色々と試してみましょう。
ジム、ポケストップ作成に関する仕様変更
ジム、ポケストップの作成に関して、2021年9月頃、システムの変更が確認されています。
以前は「Ingress」のポータルを流用していましたが、2021年9月現在は「Lightship」として統合され、ポケモンGOをはじめとしたナイアンティックの各ゲームが「Lightship」から抽出となっています。
ポケモンGOではS2Lv17に1つの制限だけになり、以前あった「 20 m 制限」は、おそらく無くなったと思われます。
Lightship関連記事(公式) Niantic Lightship:開発者プラットフォームとARツールを拡張 – Niantic
ただし、スポンサーにより近いジム、ポケストップは生成されない?
2021年9月現在、「スポンサーにより近いジム、ポケストップは生成されない」のではないか? という仕様が確認されています。
全てのスポンサーに当てはまる仕様ではなく、「スポンサーによる」仕様であり、不確定要素のある、今後の検証を要する要素です。
ご参考までの情報として、ご確認ください。
ジム、ポケストップの仕様に関して、お気づきの点がありましたらぜひお教えください。
公式の選定ガイドライン
申請にふさわしいポケストップや申請対象とはならないポケストップ、申請の流れなどは、公式の「選定ガイドライン(「ポケストップ候補を申請する」のページ)」に記載されています。
「Wayspot(ウェイスポット)」の承認基準や審査など、Niantic Wayfarerについてのサポートページは下記リンクから確認いただけます。
まとめ
ゲーム内に良いスポットが増えていくことを目指して、より審査に通りやすい申請のコツや審査する際に気をつけたいことなど、実際に審査を経験してきた方による情報はぜひ参考にしていきたいですね!
申請をする側も、どのような点に注意して審査されるのかを知っておくことで、より有効な申請をすることができそうです。
今回ご紹介した他にも、ポケストップ申請や審査についての役立つ豆知識情報があれば、ぜひコメントで教えてください。
新たな情報がわかり次第、記事を更新してお伝えします。
関連記事
ポケストップ申請、Niantic Wayfarerの関連記事はこちらです。
「ポケストップ申請」ベータ版の利用可能国一覧・申請ルールまとめ
ポケストップ申請については、下記記事でまとめています。
Niantic Wayfarerとは?ポケストップやジム、Ingressポータルの元スポットを審査できる!
「Niantic Wayfarer」については、下記記事でまとめています。
Niantic Wayfarer(ウェイファーラー)の審査テスト合格までの流れ
「Niantic Wayfarer」の審査テスト合格までの流れについては、下記記事でまとめています。